こんにちは!東京都立川市を拠点に、市内および近隣エリアにおける新築・リフォームなど幅広く事業展開する株式会社憲創です。
マンションの修繕工事は、着工までの工程も多くかなりの時間を要するため、計画的に進める必要があります。
大規模修繕工事は完成までスムーズに進めるため、工程や期間、計画の全体像を把握しておくと良いでしょう。
今回は大規模修繕工事において着工までに必要な期間と工程をご紹介します。
修繕委員会の設置・発注形式の決定
マンションの大規模修繕工事では、はじめに修繕委員会の設置と、専門家と契約する際の発注形式を決めなければなりません。
修繕委員会とは、通常の理事会とは別に修繕計画業務を専門に行う組織であり、主にマンションの居住者で構成されます。
発注方式は、施工会社に全てを委託する責任施工方式と、コンサルタント会社に依頼する設計監理方式があります。
設計監理方式は現在の主流ですが、別途発生する費用も考慮して慎重に決めると良いでしょう。
建物診断・修繕計画と予算審議
大規模修繕工事は、見積もりや計画、工事を行う前に建物の診断を行い、劣化状況にあわせて修繕計画と予算を審議します。
建物の健康診断は調査員の目視あるいは専門機械を用いて劣化状況を調べ、修繕工事の優先順位や不要な部分を把握します。
調査結果を踏まえ工事内容を決定し、工事の項目ごとに施工内容と予算割合を検討しなければなりません。
その際、修繕積立金が不足している場合は、融資の検討や施工内容を再考します。
施工会社の選定・契約・ご説明会の実施
修繕工事の計画や予算、資金計画を確保できたら、施工会社の選定と契約、ご説明会を行います。
施工会社は2社から3社に見積もりを依頼し、工事内容・施工実績・信頼度・アフターサービスなどを中心に選定することが大切です。
大規模修繕工事は、工事内容と各種工事の予算などを組合員にご説明し合意した後、施工業者と契約できます。
最後に、入居者に工事内容や期間中の注意事項についてご説明会を実施します。
憲創へご相談ください!
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建物は施工によって新築当初の水準まで回復させることができ、美しく生まれ変わった快適な環境で過ごせます。
弊社は屋根工事・外壁工事のほか多くの施工を経験したスタッフが、付随する業務や工事もご依頼に応じて対応しています。
そのため、建物や施工の目的によって、お客様に最適な工事をご提案することが可能です。
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