こんにちは!東京都立川市の本社を中心に、大規模修繕工事・リフォーム・外壁工事・屋根工事を手掛ける株式会社憲創です。
マンションの外観にサビが目立つと、建物全体の印象が損なわれます。
鉄部に生じるサビは、時間が経つと脆くなり強度も低下して危険性を高めます。
大規模修繕工事は建物の美観を、保ち劣化・損傷を抑えるために塗装工事を行っているのです。
今回は大規模修繕工事における外部金物についてご紹介します。
マンションの外部金物
マンションの大規模修繕工事では、共用部・専有部の外部金物(鉄部)も劣化状況にあわせて修繕します。
共用部は、鉄骨階段・屋上・エレベーター扉・消火栓・非常階段・屋外照明器具・外構フェンス・自転車置き場などです。
専有部はメーターボックスやパイプスペースの扉、バルコニー竪樋・手摺・隔て板などがあります。
外部金物は主に鉄でできている部分であり、修繕の目安は4年と言われています。
鉄部の劣化症状は、粉が付着するチョーキング現象、変色・退色のほか塗装の剥離によるサビの発生などです。
外部金物はサビや腐食などの劣化に気付きにくく、腐食した部分は落下事故などにつながるため早期発見・対処が肝心です。
外部金物塗装工事の流れ
金物塗装工事は、はじめにケレンでサビを落とし、塗装面の状態に合わせて機械やブラシ、研磨紙を使って表面を平滑にします。
その後、サビ止め塗料を下塗りすることで水や酸素を遮断し、金属の腐食を防ぎます。
次は、サビ止め塗料を紫外線から保護する上塗り塗料を塗り、塗膜厚を確保して耐久性を発揮する重要な工程です。
上塗り塗料は、1回目の中塗り、2回目の上塗りを行い、下塗りから上塗りまで3回塗装を行います。
金物塗装工事で使用する上塗り塗料は、一般的にウレタン樹脂塗料が使われており、工事中はシンナーなどの臭いも発生します。
そのため、玄関扉やバルコニーなどで塗装する際は、窓を閉めるなどの対策をしておきましょう。
憲創へご相談ください!
アパートやマンションなどの経年劣化による大規模修繕工事が必要ではありませんか?
建築物にはタイルや塗装、金属などさまざまな材料が組み合わさっています。
そのため、築年数10年を迎える頃から計画的にメンテナンスを行うことが肝心です。
建物の大規模修繕工事は、幅広い施工経験のある弊社にお任せください。
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